米国のバイデン大統領はAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議に出席するためペルーの首都リマに到着した。15日、石破総理大臣と韓国のユンソンニョル大統領との日米韓3か国の首脳会談に臨む予定。首脳会談についてホワイトハウスのサリバン大統領補佐官は「3か国による連携の枠組みを制度化するため、調整を担う事務局を新設することで合意する」と明らかにした。トランプ次期政権にも連携の枠組みを引き継ぎたいとしている。北朝鮮についても言及し「7回目の核実験の可能性は依然としてある。歴史的に見て大統領が交代する前後に挑発的な行動がみられている」と指摘した。さらにサリバン補佐官はバイデン大統領が15日に石破総理大臣と首脳会談を行うことも明らかにした。