中南米諸国ではトランプ大統領の選挙介入などから政権がアメリカに従順なトランプ色を帯びてきている。去年10月のボリビア大統領選、アルゼンチン議会中間選挙でいずれもトランプ氏と協調路線を取った側が勝利している。去年11月と12月にもホンジュラスとチリの大統領選でトランプし支持の右派候補や「トランプ流」と評される候補者が勝利。現在は左派系の政権とみられているベネズエラ、コロンビアでも動きがある。先月31日に行われたコロンビア大統領選ではトランプ氏が支持を表明した右派候補がトップで決選票へ進んだ。現在左派政権のブラジルで今年10月に大統領選挙が行われる。京都大学・村上勇介教授によると、トランプ大統領は一帯一路構想で中南米への進出を強める中国への警戒がある。南米の多くの国の最大の貿易相手国が中国という状況を排除するため、反米左派政権に対して圧力を強めている。イラン情勢が膠着する中、アメリカの中間選挙に向けた成果作りのポイントはキューバ。最も手っ取り早く結果を出せる標的がキューバで、ベネズエラへの介入以上に簡単に現体制を崩壊でき、軍事的に制圧しやすく短期間で実績が作れる手頃なカード。来週にも介入があるとの情報がアメリカ国内にあり、軍事干渉の可能性があるという。ペルー国民がケイコ・フジモリ候補に期待するものについて田中道昭は「ペルー国内は治安が悪化し政治不振が広がっている。ケイコさんには混乱の時代に強いリーダーシップ、統治に期待されている」などとコメントした。
