アルゼンチン戦が行われたフランスのナントからの中継。選手たちがファンへの対応を行っていた場所には現地時間午前0時すぎの段階でフェンスが残っているが、桜のジャージを着たファンなど多くの人が選手たちを出迎えていた。大町アナウンサーは試合後に一度、街に出て勝利したアルゼンチンのファンが盛り上がっていたのを見て悔しかったなどと話した。3万3000人を超える観客がスタジアムに入り、アルゼンチンは様々な歌の大合唱でプレッシャーを掛けていたが、日本も負けじと日本コールで選手たちを後押ししていた。また、試合中にリーチマイケル選手がボールを持つと海外のファンも一緒に「リーチ!」とコールが響き渡っていたという。試合後の様子について、試合終了からおよそ1時間半後にスタジアムに人はいなかったが選手たちがピッチに戻ってきて力を出し切ったような表情で記念撮影をしたり、オリジナルソングを大合唱する姿があった。試合後の会見でキャプテンの姫野和樹選手が試合後に円陣を組んだときに、「結果が出なくて悔しいがワールドカップ優勝の目標はまだ続いていく」などと話しており、今回は敗退してしまったが日本のラグビーにまだまだ期待ができるキャプテンの姿だったという。