UAEはOPECとOPECプラスからの脱退を決定し、来月1日をもって発効するとした。UAEは中東情勢が混乱する中で供給責任を果たすとし、ロイター通信によると現在の生産能力が日量約485万バレルで2027年までに500万バレルに拡大するとしている。OPECは1960年に欧米の石油メジャーから産油国の利権を守るために設立され、1970年代には石油の価格決定権を石油メジャーから奪取し、2度のオイルショックを引き起こし影響力を発揮してきた。シェール革命により影響力は低下し、OPECはサウジアラビア主導の生産抑制策に加盟国の不満が広がっていた。ロイター通信はUAEが今回の脱退について他国と協議しなかったとも報じている。
