ラ・リーガ第38節、Rマドリード2-0Rソシエダ。久保建英のリーグ最終戦、相手は古巣。退団が決まっているモドリッチはこれがホーム最終戦となる。前半、久保はモドリッチに足を蹴られると、最後はセマージョスに腕を蹴られファウル。実は今シーズン、ファウルを受けた回数がリーグ全選手で1位、それだけ相手から恐れられている証拠だ。それでも後半、ドリブルからチャンスを作る。モドリッチの激しいタックルをものともせずボールをキープ、体の強さを見せる。終盤、エムバペのゴールで失点。エムバペは得点王に前進する31点目。後半41分、モドリッチの交代が告げられるとファンが涙した。両チームの選手が花道を作り、クラブ史上最多28タイトルに貢献したレジェンドの功績を讃えた。ソシエダでの3シーズン目を5ゴールで終えた久保、VIPクラブ移籍の噂など、今後の去就に注目だ。