レスリング藤波朱理の強さを登坂絵莉が解説。藤波は相手がタックルに入る隙がないくらいに攻めた。藤波は去年の世界選手権でこの決勝のグスマン選手と対戦していて前半で最初に5失点したことがあった。距離を取って様子を見るのかなと予想していたものの始まった瞬間から距離を詰めて攻めまくっていたので藤波の勇気に驚いたという。現地で取材した田辺アナはメダルを見て愛おしそうに大切そうに見つめていて、試合後のインタビューで「五輪チャンピオンになるためにやってきた」という話をしていたが、それが全部報われた瞬間だったのかなというふうに感じたという。藤波の強さに関しては攻撃力に加えて今回ディフェンス力が光ったとのこと。常に相手を触っているので相手が来たところをすぐ止めたりだとか足を下げて避けるといったことが良い動きで展開されていた。登坂が田辺アナと実演を交えて解説。相手が前に来たところ避けてタックルに入る。来たところの力を利用して横に振ったりだとか上に意識を行かせてすぐに下に行くというようなことができる。登坂から見て藤波はレスリングにおいては最強だが、普段は明るくて可愛らしい女の子だという。食べるのが大好きでよく食べるそう。レスリングに対して常に強くなるためのことを考えている子とのこと。藤波が観客席を見て頷きながら入場していたことについては、登坂も選手時代にそういうことをやっていて、誰がどこで応援してくれるのかっていうのが分かると安心したり気合が入ったりするようには思うと解説。