今年は世界各地で火山の噴火が相次いだ。4月、グアテマラの噴火では火山雷が発生。世界に約1500ある活火山のうち日本は1割近くが集中している火山大国。大きな要因は日本が4つのプレートが衝突する世界でも珍しい場所に存在していること。鹿児島・桜島は今年37回、諏訪之瀬島は99回爆発的噴火をしている。専門家によると噴火すると特に危険な山は富士山。富士山の噴火には火山灰を噴き上げる噴火・溶岩が流れ出る噴火の2つのパターンが想定される。火山灰は風で遠くまで飛ばされるまで富士山が噴火した場合、関東圏まで到達すると予測されており交通機関がストップするなどの懸念があり経済損失は約2.5兆円にのぼると考えられている。