AP通信がその年最も活躍した男性選手に送る「年間最優秀男性アスリート」を発表。ドジャース・大谷翔平が2年連続3度目の受賞を果たした。記者74人の投票で決まり、大谷は過半数以上の48票を獲得し1位。3度目の受賞はメジャーリーガーとして最多。バスケットボールの神様・マイケルジョーダンに並ぶ快挙。3位・スコッティシェフラー(ゴルフ)は今年はマスターズで優勝するなど初の年間王者になり、パリオリンピックでも金メダルに輝いた。2位・レオンマルシャン(競泳)はパリオリンピック4種目で金メダルを獲得。その全てでオリンピック新記録をマークする異次元の強さを見せた。そんな2人をしのいだ大谷は今シーズン、メジャー史上初の50本塁打50盗塁を達成。さらに自身初のワールドシリーズ制覇も成し遂げ、2年連続でスポーツ界の顔となった。現在、左肩のリハビリの真っ最中の大谷は来シーズンに向け「開幕戦までに完全な状態になることが目標。投球も打撃もできれば最高」と開幕への思いを口にした。