金曜未明、新ローマ教皇選挙「コンクラーベ」により、米シカゴ出身のプレヴォスト枢機卿が新ローマ教皇に選出、第267代教皇「レオ14世」が誕生した。トランプ大統領、プーチン大統領、石破総理ら各国首脳が祝意を示した。レオ14世は有力候補とはされておらず、イタリアのメディアもまったく予想していなかったという。ペルーで長く司祭として活動。移民の支援など改革派としての一面を持つ一方、性的マイノリティなどへは保守的な姿勢を取るなど両面を併せ持っている。カトリック教会は保守派と改革派が分断している状況で、新教皇がうまく取り持つことができるのかが焦点となる。