大谷翔平が自身4度目のオールスターで初ホームランを放った。テキサス州できょうの試合前、球場のすぐそばオールスター恒例のレッドカーペットに大谷は妻・真美子さんと共に登場。ファンの呼びかけに応えサインする場面も。大谷の発案でスーツの裏には愛犬・デコピンがプリントされていた。大谷は「何度来てもすばらしいですし、本当に光栄だなと思います。（真美子さんについて）普段にはない格好だと思うので本人も楽しみにしてたと思うので、楽しみたいなと思います。自分の持ってるものをしっかりと準備して出せればなと思う」と話した。
テキサスで行われたことしのオールスターゲーム。大歓声で迎えられた大谷選手は2番・指名打者で先発出場。3回、大谷選手が打席に入るとシーズンホームラン記録を持つジャッジ選手が「今年は肘の手術明けなのに打率.316、HR30本くらい、すごいことだよ」と話した。その直後、大谷は4度目のオールスターゲームで初めてのホームラン。ホームランボールは争奪戦になりゲットしたファンはこの喜びよう。ドジャースのチームメイト2人もこの一打を祝福。また、レッドカーペットに参加しなかったデコピンについて質問されると「トイレでもしたらちょっと困るのでお留守番をしてました」と答えた。一方、今永昇太投手は4回にオールスター初登板。三振を奪うなど、この回を三者凡退。初のオールスターのマウンドでも落ち着いた投球を見せた。5-3でア・リーグが勝利した。試合後の会見で今永投手は大谷について「彼はこの場でもさらにスターになってしまうのかとちょっとジェラシーを感じた」と話した。