先月29日、島根県立吉賀高校の寮生男女8人が腹痛などを訴える食中毒が発生。保健所は寮で調理された食事が原因と断定した。約2週間の間に岐阜・多治見市で弁当やオードブルなどで2件、広島・福山市で医療施設や料理店で2件、島根県で1件など食中毒が多発している。1年間で食中毒の発生が最も多いのは10月。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長は「9月3週目以降、腹痛、下痢、発熱、嘔吐のうち3つほどの症状の患者が増えている。多くが感染性の胃腸炎。特に食中毒。一番多いのはカンピロバクター腸炎」と話す。東京・町田市の飲食店「魚恵」では手洗い、まな板の使い分け、弁当用具材の粗熱を取るなど徹底した食中毒対策を行っていた。
