各地で大雨による住宅などの浸水被害が相次ぐ中、東京の江戸川区が地域住民向けに対策法を紹介する動画を公開した。おととい名古屋市では猛烈な雨が降り、道路の冠水や住宅などへの浸水被害が相次いだ。千葉県でも先月、気象庁が「レベル5大雨特別警報」を発表するなど、未曾有の事態が起きている。今回番組では、陸地の約7割が満潮時の海面より低いゼロメートル地帯で、浸水対策に力を入れている東京・江戸川区を取材した。区内各所に、災害時に区民なら誰でも無料で利用できる土のうを常備した土のうステーションを設置している。区は土のうの使い方あどを広く知ってもらうため、動画を作成し今月公開した。土のうは1袋約5kgで、必要な分を自由に持ち出せる。重要なのは土のうの向き。袋の底を水が流れ込む方向に向けることがポイント。互い違いに積み重ねることで、隙間からの浸水を防ぐ効果を高めるという。さらにブルーシートで包み込むことで、隙間をふさぎ水の侵入を遮断。近年、気象災害が増加する中、驚きの浸水対策もあらわれている。
