きょうのテーマは円安。円安で様々なものの値上がりが続いている。都内のスーパーで売られている牛肉は国産価格328円だが、アメリカ産は350円、価格が逆転してアメリカ産の方が高い。国産レモンは国産66円、アメリカ産80円。円安の進行や世界的な異常気象の影響もあり、輸入品全体が1~2割ほど値上げしている。100円ショップにも円安の波が押し寄せている。以前はカップ麺を常時50種類揃えていたが、今は10種類に減った。仕入れ値が高騰し100円以下で仕入れられる商品が減ってしまった。円安・原油高による家計への負担は今年度10.6万円増加とされている。ドル円相場はここ2年余りで約40円進んだ。