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「レーロース(ノルウェー)」 のテレビ露出情報

世界最高峰のオーケストラであるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。世界中を熱狂させるベルリン・フィルと日本の奏者を演奏させるプロジェクトが日本で行われた。演奏の映像を見るオーディションの際、ベルリン・フィルの首席指揮者であるキリル・ペトレンコはこのプロジェクトが自分のインスピレーションを刺激するのだと語った。リハーサル4日間、厳正な審査を通った演奏者が集結した。リハーサルではベルリン・フィルで演奏する奏者が直接指導する。参加者は喜びを隠せない様子だった。首席フルート奏者であるセバスチャン・ジャコーの演奏を食い入るように見つめる女性、浜田恭子さんは浜松市内のお菓子店で働いている。今回の応募はダメ元だったという。高校の吹奏楽部でフルートと出会った浜田さん。子育てなどで一時中断していたものの、40代で子育てが落ち着き再び音楽を再開したという。家族の食事の準備などを終えると、練習を開始する浜田さん。フルートは口の位置などを鏡でチェックする。フルートに出会って38年、浜田さんは夢の舞台へ向かっている。この曲を指揮するラファエル・へーガーは現状の演奏を25%と評価、だがここからどんどん調子を上げていくと語った。
その頃弦楽器セクションではトップの演奏者の演奏に瞳を輝かせる男性。薮崎将さんは小児科医で病院内でもコンサートを行っている。多忙な毎日の中で音楽をやっていてよかったと感じるのだと話す薮崎さん。家での練習、演奏する「ロメオとジュリエット」でどうしても上手く行かない部分が出てくる。リハーサル2日目はサントリーホール、しかし奏者たちの顔に笑顔はない。この日はベルリン・フィルハーモニーのトップ指揮者キリル・ペトレンコ
との初めてのリハーサルになる。

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