アメリカと中国の国防相の対話が1年5か月ぶりに再開した。アメリカ国防総省は16日、オースティン国防長官と中国の董軍国防相とテレビ会談したと発表。会談でオースティン長官は中国海警局が南シナ海でフィリピン船舶に威圧的行動を続けていることを念頭に、公海での航行の自由の重要性を強調。また、台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて指摘。一方、董軍国防相は南シナ海での中国の主権を主張し、台湾問題への介入に反対したとみられる。米中の国防相の対話は約1年5か月ぶり。
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