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「クーパーさん」 のテレビ露出情報

緑色の画面の中で踊っているのはハリス副大統領。こうした動画が今、急激にSNS上で拡散されている。きっかけとなったのが英国の人気ミュージシャン・チャーリーXCXさんのツイート「kamala IS brat」。意味はパーティーが好きで時にはばかなことをしたり言ったりするちょっと情緒不安定なところもあるけどとても正直で率直な女性を表現しているとのこと。インフルエンサーが応援する動き今後、かなり選挙戦に影響してくるのか。佐藤正久氏は「ネット選挙は地域が広ければ広いほど有利。お金があるなしで質が変わってくる」などとコメントした。ラストベルトといわれる中西部のさびれた工業地帯が取れるかどうかというのが重要になる。
ハリス氏が、大統領ということになれば女性では初めてとなるが不安な要素もあるよう。どんな人物なのか見ていく。カリフォルニア州出身の現在59歳。父親はジャマイカ出身の経済学者、母親はインド出身の生物学者ということで移民2世として生まれ育った。2004年にサンフランシスコの地方検事になり、2011年にはカリフォルニア州の司法長官を務めたが、黒人女性として初めての就任だった。2021年に副大統領に就任したがこのポストも黒人女性として米国史上初めて。一方で、外交での経験不足を不安視する声もある。2年前にハリス氏が韓国を訪問し南北の非武装地帯を視察したときの映像での発言、その後、ホワイトハウスは発言の内容を公開。ハリス氏が韓国の文在寅前大統領と共同記者会見を行ったときの映像、ハリス氏が文在寅氏に歩み寄り、握手を求めたこの直後、その右手をすぐにジャケットにこすりつけるようなしぐさを見せた。この様子を米国のFOXニュースは多くのSNSユーザーが副大統領は失礼だと非難していると報じた。
ハリス氏は実績の乏しさというところも指摘されている。2021年にバイデン政権で不法移民対策を任されたが、米国とメキシコの国境を越える不法移民は減少することなく2023年度にはおよそ247万人と増えている。2021年の6月にメキシコとグアテマラを初外遊で訪問したが、グアテマラの人に来ないでくれと発言。このような発言に党内からも批判の声が上がった。民主党のオカシオコルテス下院議員はこれには失望した米国の国境で亡命を求めることは100%合法的な入国方法だと述べている。政治情報サイトのリアルクリアポリティクスのハリス候補の支持率について、この発言をした直後6月下旬から下がり、3カ月後の9月には支持が50%というところまで高まっている。ハリス氏は事務所スタッフの離職率が高いことも指摘されている。副大統領に就任した2021年から2024年までの間にどれくらいのスタッフが離職したかというとおよそ92%。トランプ前大統領の事務所は約72%。佐藤正久氏は「ハリス氏は外交にはそんなに関心がないと言わざるを得ない。中国を一度も訪問していないのはバイデンとの大きな差」などとコメントした。
米国世論の関心は副大統領候補の人選に移っている。松山キャスターによると最有力とされているのが、激戦州のペンシルベニア州の知事ジョシュ・シャピロ氏。ユダヤ系の家庭に生まれて州の司法長官を歴任している。在任中、トランプ政権を20回ほど訴えた人物でもある。そしてアリゾナ州の上院議員マーク・ケリー氏、宇宙飛行士、戦闘機のパイロットそして湾岸戦争にも従軍した人物ということでやはり激戦州で鍵を握る人物。佐藤正久氏は「共和党が嫌なのは女性、女性で来るのが一番嫌だと思う。トランプとバンスで票が取れないのが女性」などとコメントした。トランプ氏を支える立場となる共和党の副大統領候補はバンス上院議員、オハイオ州出身で母親が薬物依存症で祖父母に育てられた。イラク戦争に従軍し弁護士であり、シリコンバレーの投資会社にも勤務した経験がある。白人労働者層の窮状を描いた自伝がベストセラーになっている。前嶋和弘氏は「トランプ氏が次のトランプを選んだ。バンス氏の発言も注目されている。「この国は自分の人生と選択のため惨めな思いをしている子どものいない猫好きの女性によって運営されている」。この発言が物議を醸してバンス氏、26日さまざまな事情で子どもを持たない人を批判するものではない民主党が反家族的であることを批判したと釈明をしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月31日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
ハリス氏は来週にも副大統領候補を発表して共に激戦州で遊説をするとみられている。トランプ氏は副大統領候補に指名されたバンス上院議員の子どものいない女性を中傷する発言をめぐり、批判への火消しに懸命だと報じられている。

2024年7月28日放送 9:00 - 10:00 NHK総合
日曜討論(オープニング)
投票日まで残り3ヶ月余り。カギとなるのは激戦州と呼ばれる7州(ネバダ、アリゾナ、ウィスコンシン、ミシガン、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ジョージア)。民主党・共和党の候補が接戦となり、選挙のたびに結果が変わるいわゆるスイングステートで大統領選挙の勝敗を左右する。前回4年前には6州で民主党・バイデン氏が勝利。しかし、今回撤退を表明した時点では7州すべてで共[…続きを読む]

2024年7月22日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
米国大統領選。バイデン大統領は自身のSNSで選挙戦からの撤退を表明し、後任にカマラ・ハリス副大統領を支持する考えを示した。カマラ・ハリス氏はカリフォルニア州の司法長官や上院議員などを歴任。4年前の選挙でバイデン氏勝利の一翼を担い、黒人かつアジア系の女性として初めて副大統領に就任した。バイデン陣営は早速、リリースを公表し、多くの民主党員が支持していることをアピ[…続きを読む]

2024年7月22日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!(ニュース)
立石修は撤退決断の裏側について、バイデン氏は決断する前にハリス氏とトランプ氏が対決した場合の調査結果を見せるよう幹部に求めた。おそらく自分が戦うより、ハリス氏の方が有利であるという結果を目の当たりにして今回の決断に至ったと思うと話した。CBSの世論調査では、トランプ氏vsバイデン氏の場合はトランプ氏:52%、バイデン氏:47%で5ポイント差だった。しかし、ト[…続きを読む]

2024年7月22日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
ワシントンより中継。11月の米国大統領選挙で再選を目指した民主党・バイデン大統領は21日、選挙戦から撤退し後継候補としてハリス副大統領への全面的な支持を表明した。再選を狙う現職大統領が撤退に追い込まれたのは56年ぶりと極めて異例である。オバマ元大統領は声明で「自らの利益よりも米国国民の利益を優先させた歴史的な例だ」としている。トランプ前大統領は早速「バイデン[…続きを読む]

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