プレーオフ進出県内まで8ゲーム差。その中で、シーズン最長の7連敗を喫しているエンゼルス。大谷翔平は2番・指名打者で出場。その試合の始球式を務めたのは、MLSのロサンゼルスギャラクシーに入団したサッカーの吉田麻也選手(34)。ベンチで記念撮影をしていると吉田選手の前をササッと通ったのは大谷選手で、カメラに映らないよう屈んで通ろうとする様子が確認できる。試合前に気遣いも見せた大谷選手。ノーアウト2塁で回ってきた初回の第1打席はセンター前ヒットで先制タイムリーとなった。その後大谷選手は2塁から激走を見せホームへ帰還し、大谷選手のタイムリーを皮切りに4点を奪う猛攻となった。エンゼルスがリードを守ったまま迎えた8回の第5打席では今シーズン最多の申告敬遠となるも、盗塁を成功させ今シーズン16個目となった。結果は7対5とエンゼルスが勝利し連敗は7でストップした。チームの連勝をかけて大谷選手は明日、ジャイアンツ戦で二刀流として先発出場する予定である。