エンゼルスの大谷翔平選手は第1打席で3試合ぶりの42号先制ホームランを放ち、リーグのホームランランキングでも2位と10本差に広げた。大谷選手のノーヘル状態でダイヤモンドを一周する姿がファンの間で話題となった。第2打席では内野安打で今季35回目のマルチヒットをマークし、ヘルメットから飛び出た髪の毛が話題となった。第4打席では内野安打をマークし、先発ピッチャーのデトマーズ投手が8回途中までノーヒットピッチングの活躍を見せた。2点をリードして迎えた最終回でエステベス投手が最後の打者を空振り三振にし、エンゼルスの連敗はストップした。大谷選手はこの試合リーグ独走の42号含む3安打で打率を.306に上げリーグ3位となった。プレーオフ進出圏内までは7ゲーム差となる。この日疲労のため登板を回避した大谷選手の次回の登板は、日本時間24日のレッズ戦になる見通しである。