きのうドジャースへの移籍を発表した大谷翔平。ワールドシリーズへの出場経験がない大谷は以前から優勝を熱望。大谷は高校の頃目標にドジャースでワールドシリーズ優勝と書くほどドジャースは夢の球団だった。そのドジャースにとっても大谷は特別な選手で、これまで合計3回にわたり大谷獲得を目指してきた。1度目は2012年、高校から直接メジャー挑戦を表明した時。それでも後に恩師となる栗山さんのいる日本ハムに入団した。2度目は2017年、メジャー挑戦を表明した大谷の獲得レースに参戦。この時も当時のドジャースGMの大谷への評価は変わらず高かった。しかしドジャースが所属するナ・リーグは当時指名打者制を採用しておらず、移籍は実現しなかった。そして去年、ナ・リーグにも指名打者制が導入され、ドジャースからのオファーについて、大谷は「熱心に誘ってくれた球団には感謝しています」とコメント。そして今季オフにドジャースから3度目の大型契約オファーがあり、きのうドジャースへの入団が決定した。さらに多くの選手が契約を途中で見直したり破棄しFAできるオプトアウトの権利をもつが、現地メディアによると今回はそれはなく、大谷は契約満了の40歳までドジャースにいる意思があることもわかった。入団会見は後日行われる予定。