今日ベールを脱いだ新たなメジャーリーガーは25歳の山本由伸投手である。正式契約を結んだのは名門ドジャースで常勝軍団の一員となった。このチームには約2週間前に大谷翔平選手（29）が加入した。背番号はそれぞれ「17」と「18」で2人の日本人選手が新たな挑戦をすることになる。現在25歳の山本投手は全ての球種が一級品と言われるなど投手としての総合力が高く、日本球界では向かう所敵なしである。投手主要タイトルを独占する投手4冠と沢村賞に3年連続輝いた日本最強の投手である。山本投手が19歳の時、大谷選手と1試合だけ対戦したことがあり、1打席目は大谷選手の空振り三振と軍配を上げ、2打席目は犠飛にヒットを許したが、この妃の山本投手について大谷選手は「今年対戦した投手で一番」と若き才能を称賛していた。その大谷選手は今やリーグMVPやHR王など数ある賞を総なめにする活躍。大谷選手はメジャー史上最高額の10年約1015億円、山本投手は投手最高額の12年約460億円である。来シーズンでは日米で実績を積み上げた「日本の1500億円タッグ」がメジャーを席捲する。
2人が初めて同じユニフォームに袖を通したのが今年3月のWBC。大谷選手の投打に渡る活躍で世界一に輝いた侍ジャパン。山本投手が先発を務めた試合では大谷選手が豪快なアーチを描き、山本投手が4回1安打無失点に抑えるピッチングで勝利に導いた。また滅多に外食をしないという大谷選手が山本投手とともに食事に行く事もあったという。移籍決断には大谷選手の存在が大きかったことである。山本由伸投手（25）は「大谷さんは日本だけでなくメジャーリーグでもトップ選手なので、大谷さんがドジャースを選んだのは決断の1つになった」と話した。また山本投手は「本当に勝ちたいという気持ちと勝ち続けたいというのが優先順位においていた決断理由で、そこに一番近かったのがドジャースだった」と話した。大谷翔平選手（29）は「勝つというのが一番大事なこと」などと話した。更に山本投手は「本当の意味で憧れるのをやめなければいけない。自分自身が憧れてもらえるような選手になれるよう頑張る。ここは目指していたところなので遂にここまで来られた嬉しさもあり、厳しいこともたくさんあると思うのでもっと頑張らないといけない」となどと話した。