試合前のドジャー・スタジアムの大谷翔平の様子を伝えた。白井一幸は「精神的にはつらい状況だが、大谷選手はプレイに入ればどうやって結果を出すか集中できる選手」とコメント。
水原氏は日本時間20日に、ESPNの取材に対し「大谷選手に借金の肩代わりを依頼した。助けてくれると言った」などと発言。2人で大谷選手の口座に老グインし、1回50万ドルの送金を数カ月かけて実行したと証言したが、21日には「大谷選手は賭博の借金について何も知らず、送金もしていない」と証言を覆した。
大谷翔平が本人が読み上げる形で声明を発表し、「彼が僕の口座からお金を盗んで、みんなに嘘をついた」などと話した。水原氏のギャンブルを知ったのは韓国滞在中だという。カリフォルニア州の刑法ではネットを使った詐欺の場合は窃盗と不正アクセス罪に問われる可能性がある。
水原氏の違法賭博の胴元マシュー・ボウヤー氏の弁護士がCNNの取材に応じた。水原氏は病的なギャンブラーであり、ボウヤー氏にはアスリートの顧客はいないなどとし、大谷選手の関与を繰り返し否定した。一方、ボウヤー氏側は銀行送金の中に大谷の名前があったので、肩代わりしたという認識だったという。巨額の後払いが許された理由は、水原氏は大谷のベストフレンドだったからだという。