本拠地・ロサンゼルスに戻ってから24日、初めてメディアの前に姿を表したドジャース・大谷翔平選手。ここまで元通訳・水原一平氏の違法賭博疑惑について公の場でコメントしてこなかったが、きのう報道陣の問いかけに対し「TOMORROW(あす)」と答え取材に対応することを明らかにした。1番の焦点は水原氏の借金を返すため胴元に送金したのが大谷選手本人だったのかどうか。また大谷選手が送金の理由を知っていたかどうかもポイントだ。ファンも心配するなか大谷選手は古巣・エンゼルスとのオープン戦に2番・指名打者で先発出場。ファンの大歓声で迎えられた大谷選手の第一打席は大きな当たりを放つも伸びが足りずレフトフライに倒れる。第二打席はフォアボール。続く第三打席は空振り三振に倒れ、この日大谷選手から快音は響かず。本拠地初ヒットは次戦に持ち越しとなった。ドジャース5-3エンゼルス。このあと大谷選手が日本時間6時45分ごろに取材に対応する予定だが、球団によると声明を発表するのみで質問には応じないという。