開幕から41打席目で初ホームランを放った大谷は、9日の試合で日本選手最多ホームランまで1本に迫った。きょうのパドレス戦で先発を任された山本は1回から2点を失う苦しい立ち上がり。第1打席で大谷は3試合ぶりの1発を放ち松井秀喜の記録に並んだ。援護を受けた山本は5回3失点でマウンドを降りた。大谷は3試合ぶり3安打をマーク。延長戦の末チームは敗れるが、大谷は通算175本塁打と日米通算1000安打を達成した。ドジャースではホームランを放つと“ひまわりの種”を浴びせるセレブレーションが行われるが、エンゼルスは兜から“天使の輪”に変更されている。ドジャースの強力打線“ベッタニマン”は、1番ベッツから始まるイニングでは開幕から15試合、三者凡退がなかった。