ドジャース・大谷翔平の6月のホームランを振り返った。日本時間17日に行われたロイヤルズ戦では、第18号ホームランを放った。飛距離は、137メートルだった。第19号は、今季2度目の2打席連続のホームランとなった。第20号は、クアーズ・フィールドでの1本。飛距離は、自身に2番目となる145メートルだった。21日には、同じ球場で、第21号を放った。第22号は、古巣エンゼルスとの試合での1本。これで、メジャー28球団からホームランを打ったことになった。きのう、3試合連続となる第23号を放った。現地で取材した鈴木は、構えの時点でボールがよく見えていて、準備などがうまくいっていると見えるなどと話した。大谷の打撃成績は、打率・ホームランで、リーグトップ、打点でリーグ3位となっている。メジャーリーグで三冠王は、ここ50年で1人しかいないという。2012年に、タイガースのカブレラが当時、45年ぶりで三冠王を達成した。鈴木は、ドジャースの下位打線が機能してくれば、打点も伸びてくるため、三冠王も十分ありえるなどとし、ホームラン数は55本を期待したいなどと話した。日本時間10日、ヤンキース戦の打席に入る前、大谷は、バッティング練習を行っていた。鈴木は、大谷は、試合前や試合中に、打球速度や角度などを測りながら、フォームを微調整していて、ホームランになりやすいスイングを考え、ルーティン化しているなどと話した。投手復帰について、鈴木は、最近のキャッチボールを見ると、調子は良さそうだが、ワールドシリーズでの復帰は、現実的に難しそうだなどと話した。