今週、MLBではドジャースがワールドシリーズを制覇。内川聖一は今季のドジャース・大谷翔平について「状況に応じてみずからの役割を見極める冷静な判断力」を評価した。その判断力が光ったのが、けがを経てのワールドシリーズ第3戦。自分の打撃がなかなか本調子じゃないというところを考えた中で、こうやって冷静にしっかりボールを見極めて出塁することは自分の役割とあったと思うので、ここでフォアボールを選んだ。このあと、ワールドシリーズMVPフリーマン選手が一発を放ち立ち上がりから2点を奪ってドジャースが勝利した。また、レギュラーシーズン50−50を達成した大谷について、内川は走塁面に注目。盗塁の成功率を高めるために、ベンチではタブレット端末やストップウオッチを手に相手の投球動作などを分析する姿を「こういう地道な努力を続けるということの大事さが彼のすごいところだと思う。」とコメント。来年は投手としての活躍も期待されるが「さらに大きな活躍をしてくれるんじゃないかなと、期待している。」とコメントした。