東京・桐朋高校3年の森井翔太郎選手はメジャリーグのアスレチックスと契約を締結。MLB公式HPには「18歳の二刀流日本人強打者がアスレチックスと記録的な契約を締結」と掲載された。契約金は日本円で約2億4000万円となる見込み。桐朋高校の偏差値は70以上の名門校。ただ甲子園に出場した経験はないという。そんな中でも注目されていたのが森井選手。今年の夏には日米14球団が試合を視察していた。投打の二刀流が特徴。ピッチャーとしては最速153キロ、バッターとしては高校通算45本塁打。右投げ左打ちでドジャース・大谷翔平を彷彿とさせるような投打二刀流で注目されている。約1時間前に契約を結んだという。小学校時代の恩師・宮田コーチは「野球センスは当時から感じていて、スイングとかはスゴくきれいだし、ヒジの使い方とかもきれい」と絶賛。アスレチックスは9度の世界一に輝く名門。松井秀喜や藤浪晋太郎も所属していたことがあり、ブラッド・ピット主演映画「マネー・ボール」の舞台にもなったチーム。本拠地はオークランドにあるが、2028年以降はラスベガスに移る予定もあるという。