きょう午前(日本時間)、ドジャースが大谷翔平選手と10年契約を結んだと正式発表。背番号は「17」。大谷選手は球団を通じて「ドジャースファンの皆さま、僕をチームに迎え入れてくれてありがとうございます。ドジャース球団と僕はロサンゼルスの街でワールドシリーズ優勝のパレードを行うという同じ目標に向かっていると100%言えます」とコメント。さらに公式インスタグラムで動画が公開。AKIさんは「今回の正式契約はメジャー契約を結べるのは1球団40人なので大谷さんが側が発表した時点ではドジャースの40人の枠が膨れて契約ができない。そこでトレードが成立して即40人枠に入れたことによってチーム側からも正式契約ということがあっただけなので細部の詰めは今後も行われるだろう」等と解説。大谷選手が移籍するドジャースは1883年創設。ワールドシリーズ優勝7回、リーグ優勝(ナ・リーグ1位)24回、プレーオフ11年連続進出。大谷選手は以前から強いチームへの興味・憧れを口にしていた。ドジャース本拠地のドジャー・スタジアムは1962年オープンでMLBで3番目に古い球場。観客動員数は約384万人と2013年から連続トップ。有利に働くのかどうかという点ではホームラン率がアップするのではないかと言われている。パークファクターというホームランが出やすい球場なのかどうか数値で表したものがある。基準:100。数値120の場合20%HRが出やすい。ドジャー・スタジアムは122で2番目。エンゼル・スタジアムは5番目に多い112。AKIさんは「地球温暖化の影響で気温が上がりボールが飛びやすくなっている、ホーム側からの風が吹きやすくなっているなどと現地では言われている」等と解説。両リーグでのHR王への期待もかかるが、これまで両リーグでHR王を獲ったのはS.クロフォード選手、F.マグリフ選手、M.マグワイア選手。3選手とも1990年代で2000年代に入ってからは1人もいない。大谷選手がここに新たな歴史を創ってくれるかもしれない。HRを打つとエンゼルスでは兜セレブレーションがあったが、ドジャースではない。ただ、兜セレブレーションも大谷選手が発案したということで新たに何か生まれる可能性も。