ロシアのプーチン大統領は11日に極東のハバロフスクを訪れ、企業関係者らと会い北方領土開発などについて協議した。タス通信によるとプーチン大統領は北方領土の観光業をさらに発展させる必要があるとした上で、「残念ながら私は一度も行ったことがないが必ず行く」と述べた。ロシアは外国企業に北方領土への投資を促している他、去年12月からウラジオストクからの直行便を就航させるなど環境整備を進めている。北方領土を巡っては先月、ラブロフ外相が「日本を含め全ての領土紛争は終わっている」と発言しており、日本との交渉には応じない姿勢を示している。
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