OPEC(石油輸出国機構)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくるOPECプラスは2日オンラインで閣僚級会合を開き、協調減産の枠組みを2025年末まで1年間延長すると発表した。OPECプラスは2022年秋以降に協調減産を始めていて、減産規模は日量366万バレルにのぼる。減産は2024年末まで続く予定だったたが期間を延長して需給を引き締め、原油価格を下支えする狙いがある。サウジアラビアなど有志8カ国による日量220万バレルの自主減産も当初の6月末から9月末まで延長する。
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