アメリカのトランプ大統領がウクライナ情勢について“ウクライナはとても貴重なレアアースを持っている”と発言。ウクライナの軍事支援を継続する条件として鉱物資源でなんらかの対価を得たい思惑があるとみられる。ロシアによる軍事侵攻が今月で3年となるウクライナ、トランプ大統領は“ウクライナ支援はアメリカの負担が大きすぎる”と不満を示してきた。ウクライナ情勢を巡って、ウクライナはとても貴重なレアアースを持っていると発言。ウクライナ国内にある重要な鉱物資源レアアースへの関心を示した。ウクライナへの軍事支援を継続する条件として、何らかの合意を取り付けたい考えを示したトランプ大統領。「我々は資金も装備も与えている。ヨーロッパは我々ほどはやっていない」と述べた上、支援の対価を得たい思惑があるとみられる。