スーパー大手の西友の売却が検討されており、ドン・キホーテが名乗りを上げている。西友には好立地に出店していること、ブランド力、安心感、PBがある。ドン・キホーテは生鮮スーパーのノウハウも得られることがメリットとしている。アキダイは2023年からロピアに仲間入りしている。ロピアは青果食品のノウハウをアキダイから得て、1店舗あたり1か月で青果の売上が1500万円から4000万円まで上がっている。流通経済研究所の池田満寿次は「今後は個性を活かしたスーパーが求められる」などとコメント。埼玉・三郷市にあるスーパーカスミではカフェテリアを営業し、材料はスーパーの売り場のものを使用している。BARもあり、日本酒は200円~、ワインは500円~試すことができる。鹿児島・阿久根市にある巨大スーパー「A-Z」の敷地面積は東京ドーム3.5個分あり、年間来客数は650万人。365日24時間営業で衣・食・住の全てを揃えている。福井県にあるスーパー「ハーツ」では2021年から「ゆっくりレジ」を導入。子ども~高齢者まで会計時に焦らず利用してもらいたいという思いで導入した。導入から2年で売上が4億円も上がった。
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