パリ五輪・フェンシング男子フルーレ団体。史上初の金メダルを目指しイタリアとの決勝戦に臨んだ日本。9試合行うこの種目、序盤から一進一退の攻防が続き日本は第5試合終了時点で2点のリードを許す展開となる。迎えた第6試合に登場したのが個人戦で4位の飯村一輝選手。3連続ポイントを奪うなど逆転。さらに途中交代で今大会初出場となった永野雄大選手が魅せる。5連続ポイントでリードを広げる。そして45-36で日本が勝利、2014年のロンドン大会を超える史上初の金メダルを獲得した。日本初の快挙に都内では号外が配られた。