- 出演者
- 長内厚 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ 石倉秀明
オープニング映像。
堤礼実による挨拶。
アメリカのトランプ大統領が9日に発動したばかりの相互関税を、中国以外は90日間停止すると発表したことを受け、日経平均株価は急反発した。こうした中対米政策を担う赤沢経済再生相はベッセント財務長官と会談する方向で調整している。
10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、取引開始直後に大幅に下落し、下げ幅は一時、前日の終値に比べ1000ドルを超えた。前日はトランプ大統領の「相互関税90日間停止」の発表を受けて、過去最大の上げ幅を記録したが、市場では警戒感が続いている。
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KDDIは、アメリカの実業家イーロン・マスク氏率いるスペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク」と、auのスマホが直接通信するサービス「au Starlink Direct」を10日から開始したと発表した。一方、4月にKDDIの新社長に就任した松田浩路社長は社内制度を整えるとともに、人材育成に積極的に取り組む姿勢を強調した。
KDDIの新社長就任について長内厚氏は「様々なマネジメントを経て、昇格した。これからの通信事業は技術も市場も大きく変化する。その療法をみることができる松田氏の社長就任の理由かもしれない」などとコメント。これからの通信事業は社会インフラを支えるものとなるため、複雑なビジネス環境へのソリューリョン提供が期待される。
サンドイッチチェーン「SUBWAY」が10日、神奈川・横浜市にオープンしたのは、アルバイト全員がスキマバイトの店舗。2024年10月にSUBWAYの日本法人を買収したワタミは、スキマバイト仲介アプリ「タイミ-」と業務提携。これにより、店長以外を全てスキマバイトで埋めることができ、外食業界で深刻化する人手不足の解消につなげられるといる。
Alternative Work Labの石倉社長による解説。ワタミグループはSUBWAYをグループ入りさせてから、一気に店舗の拡大を考えているとみられる。ここ数年ワタミは店舗を増やすことはしていなかったが、タイミーとの連携は店舗拡大の準備とみられる。飲食店が店舗拡大する上での大きな課題が人手不足。タイミーだけで人が充足するのであれば、ほかブランドにも横展開可能な仕組みとなり、採用費削減もつながる。抜本的な方法で人材確保の問題を解決することは、どの会社にも必要な戦略。
アメリカのトランプ大統領は、日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、「日本に行ってほしくない」と述べ、反対する考えを改めて表明した。
今夜のテーマは”砂”。鳥取県が近年進める地域資源を生かした新たなビジネスチャンスの創出とは。先月、鳥取砂丘に隣接する施設で国内初の月面探査ローバー技術を競う全国大会が行われた。競技は障害物を自律的に走破する自律走行ミッションや月面での資材輸送を模擬した無人建設ミッションなど複数のミッションの達成状況を競う。なぜ国内初の大会を鳥取で開催したのか。その理由が鳥取砂丘にあった。砂丘のきめ細かい砂や起伏に富んだ地形が月面環境と酷似しているとして砂丘に月面を模した実証フィールドを整備。今回のような学生チームによる大会の開催をはじめ、国内外の企業・研究者が交流する拠点としての役割を担い始めた。鳥取県は宇宙産業創出の取り組みを2021年から開始。鳥取市内の金属加工会社は県の後押しもあり、超小型人工衛星のボディーや国際宇宙ステーションで使われる器具の部品の製造を始めた。これまでは自動車関連部品などを製造していたが、コロナ禍で一時仕事が激減。しかし、宇宙ビジネスの推進をきっかけに市内の若手人材も新たに入社するまでに。雇用機会の創出に加え、鳥取に拠点を置く宇宙スタートアップも登場。まだ取り組みを始めて4年だが、地域資源を活用した宇宙ビジネスは地域の未来を担う産業の1つに成長しつつある。鳥取県・井田課長補佐は「実際に人が移住したり、企業が拠点を移すことも目標だが、その手前に鳥取県とご縁ができ、関係人口が増えていくと地域にプラスになると思っている」と話した。
ユニクロなどを展開するファーストリテイリングは、今年8月までの1年間の連結業績予想について最終利益を上方修正し、前年同期比で約10%増の4100億円となる見通しだと発表した。5年連続で過去最高を更新することになる。ただ、トランプ関税の影響で半年間の利益が約100億円減の可能性があるとしている。
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レギュラーシーズン残り3試合のバスケットボール・NBA。試合前のウェスタン・カンファレンスの順位表。八村塁が所属するレイカーズは3位だが、3位~8位までが2ゲーム差の大混戦となっている。勝てばプレーオフ進出が決まるレイカーズは敵地でマーベリックスと対戦。注目はドンチッチの古巣初凱旋。世紀のトレードと言われたA.デイビスと相対する。ドンチッチから八村がスリーポイント。続けざまに飛び出すドンチッチのトリッキーなアシストに八村も笑顔で応える。膝のケガを考慮し、前日のゲームを欠場した八村は、その不安を感じさせないプレーを披露。15得点をマークした。ドンチッチは古巣相手に容赦なしの45得点。レイカーズが3シーズン連続のプレーオフ進出。プレーオフは日本時間20日開幕。
ナショナルズ戦に1番・指名打者でスタメン出場したドジャース・大谷翔平選手は第1打席にヒットを放ち、これで自身最長となる14試合連続出塁を達成した。7回には内野安打で出塁すると、今季3つ目の盗塁を決めた。ドジャースは大谷選手の活躍もあり6-5で勝利して連敗を止めた。
カブス・今永昇太投手がレンジャーズ戦に先発。5回5失点でマウンドを降りる。一方鈴木誠也選手は3試合連続打点を挙げるなど好調をキープしている。
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楽天vs日本ハム。日本ハムは打線が爆発して4回までに12安打・8得点を奪う。援護を受けた先発・北山亘基投手は6回8奪三振の好投でチームを3連勝に導いた。
オリックスvsソフトバンク。オリックスは5回に若月健矢選手のソロホームランで同点に追いつく。同点で迎えた延長10回にはルーキー・麦谷祐介選手が強肩で本塁生還を阻止。今季初の引き分けとなった。
中日vs広島。広島は同点で迎えた延長10回、守護神・栗林良吏投手が満塁のピンチを招くも空振り三振で得点を与えない。するとその直後に代打・野間峻祥選手が勝ち越しタイムリーを放った。広島は勝率を5割に戻し3位に浮上。
今年の世界大会に挑むバレーボール女子日本代表の登録メンバーが発表された。34選手中10選手が初代表となった。アタッカーには今年の春高バレーを沸かせた最強’06世代から3人が選出。注目は秋本美空選手。ロンドン五輪の銅メダリスト・大友愛さんを母に持ち、今年の共栄学園を春高バレーに導いた逸材。武器はその高さで、最高到達点は代表でもトップの3m16cmとのこと。また海外リーグでプレーしている選手が史上最多の5人選出された。
今週日曜日に行われる桜花賞。注目はG12勝目を狙うアルマヴェローチェ。岩田望来騎手と組むとのこと。