セブン-イレブン・ジャパン矢島弘樹副本部長は「お客様と一体になって食品ロス、環境への貢献をしていきたい。買っていただいたら『ご協力ありがとうございました』という接客で迎えたい」と話した。ローソンは、店ごとに商品在庫数や天候などを加味し、過去の販売データから廃棄せずに売り切るための値引き金額と時間を提案し、全国の店舗に導入している。ファミリーマートは2021年から食品ロス削減を掲げた値引き販売を全国で実施してきた。包装技術で期限延長という取り組みもしている。一部総菜やサラダの容器内の酸素減らし「窒素」など注入することで、消費期限を最長3日延長する。坂口孝則は「食品ロス削減への取り組みは消費者にとっても店や商品を選ぶ基準のひとつ」と話している。