番組では今週、未来に向けたSDGsについて放送する。温暖化の深刻な影響が世界で広がる中、アルプスの氷河に迫る危機を伝える。雄大な自然が広がるスイス・アルプス。取材班が訪れたのはヨーロッパを代表する氷河の一つ、ローヌ氷河。ローヌ氷河では、何世紀にもわたって形成された氷がむき出しになっていた。現地をよく知る登山者は様々な異変が起きていると指摘する。男性が5年前に撮影したローヌ氷河の映像とことしの画像と比較すると、氷が減ったため幅が狭まり、岩肌が露出しているのが分かる。アルプス地方のベテラン山岳ガイドは、危機感をもって変化を見つめている。ことしはネパールでの氷河崩落をはじめ、世界各地で氷河の異変が相次いでいる。専門機関によると、スイス国内でことし失われた氷河の体積は観測史上2番目の規模。消えゆく氷河が私たちに温暖化の深刻さを伝えている。
