食欲不振や疲労回復に効果的なのが豆腐。今ではTOFUとして世界で定番食品に。健康ブームもあり注目されている。そんな頭部を愛してやまないのがイタリア首都ローマに。病院の栄養士をしているロベルタさん。奈良時代には高級品だったが、やがて市民にも広がり江戸時代には百種類の豆腐料理が記載された豆腐百珍という本が出るまでに。ロベルタさんが豆腐に出会ったのは28年前。栄養価が高い上に味も美味しい夢の食材に出会い以来、豆腐のトリコに。管理栄養士として豆腐の魅力を広めている。ロベルタさんを日ニホンへご招待。子供とともに初来日。京都は古くから豊富な地下水に恵まれ精進料理にも欠かせなかったことから豆腐作りが盛ん。にがりではなく「澄まし粉」を使って固める。 ロベルタさんが向かったのは1897年創業「とようけ屋 山本」。15種類以上の京豆腐を作る。「とようけ茶屋」では湯葉・揚げを使った料理も大人気。