ニューヨーク市場は休場だったが、このところの米国の株式市場での注目について、ニッセイ基礎研究所・井出真吾さんがスタジオで解説。井出さんは「ナスダック指数ベースの予想EPS(1株当たり予想利益)が下がってきている」、NASDAQ・今期予想EPS、来期予想EPSのグラフによると、今季予想EPSがピークから2.4%下がり来季も0.6%ぐらいの下落しているとし、「もし今後また景気懸念が強まることがあればさらに悪化する可能性もある。」などとコメント。また、「株価はすでにやや割高感が既に意識されやすい水準になる」などとのべ、「ナスダック指数は1万8000ポイントを超えてくると高値警戒感が出そう」とのべた。日本株への影響について「半導体関連、ハイテク関連は日経平均との連動性が高い。ナスダック指数は」と語った。