20代のトランプ大統領を描いた映画「アプレンティス:ドナルドトランプの創り方」。ナイーブなお坊ちゃまなトランプ大統領が敏腕弁護士のロイ・コーン氏に導かれトップへと成り上がる物語。その中で成功を掴む重要な鍵として描かれているのが、勝利のための3つのルール「攻撃・攻撃・攻撃」「非を絶対に認めるな」「勝利を主張し続けろ」。劇中では髪型も再現されているが、こうした容姿にも思惑が隠されているという。過激な言動に不安を覚える人や、トランプ政権の復活を警戒する動きも。先週、ダレス国際空港に香港から到着した留学生・ジョージワシントン大学に通学している女性に話を聞くと、帰省先から「1月20日より前に戻ってくるように」と異例の呼びかけがあったという。トランプ大統領による入国制限、第1次政権ではイラクやシリアなどイスラム教徒が多い国からの入国を禁止する大統領令を発令。メリーランド大学に通う中国人留学生にも学校から同様のメールが届いていた。