- 出演者
- 本村健太郎 藤村幸司 中山正敏 デーブ・スペクター 蓬莱大介 西山耕平 小西美穂 中山正敏 西尾桃
「独自・別の女性も尾行 事件3日前にマンション侵入か」「速報 史上最長 東京都心10日連続猛暑日」
オープニング映像。
進行役の西山耕平アナウンサーが挨拶。
神戸市のマンションで女性が殺害された事件できょう午前、容疑者が勤めていた会社の社員寮に東京地検が家宅捜索が入った。家宅捜索後、容疑者の部屋が報道陣に公開され、l部屋中あらゆるものが無造作に置かれていた。事件当日、被害者の勤務先近くにある防犯カメラに容疑者が現れた様子が映っていたが、さらに容疑者に関する新たな事実も分かった。事件3日前、東京から神戸についた容疑者は別の女性を尾行し、オートロックをすりぬけて侵入したという、このときは扉が閉まる直前に見知らぬ男が入ってきたことに気づいた女性が奥のスペースに避難、男の姿が見えなくなったという。警察は容疑者がターゲットを決めず、女性を物色していた可能性があると見て捜査している。
今月20日に神戸市のマンションで起きた殺人事件の様子をモニターで目撃していたという住民は「エレベーター内で男が女声を羽交い締めにしている」と通報した。マンションの近くにある駐車場からは凶器と思われるナイフも見つかったが、容疑者は現場近くからタクシーを使って逃走したことが捜査関係者への取材で分かった。事件前、被害者の勤務先近くの防犯カメラでは、被害者の女性の後ろを付けている容疑者の姿が映っていた。3年前の2022年にも兵庫県神戸市内で別の女性を待ち伏せして首を絞め、傷害とストーカー規制法違反などの罪で有罪判決を受けている。さらに5年前にもストーカー規制法などの罪で罰金などの略式命令を受けていた。
神戸市のマンションでおきた殺人事件ん概要をスタジオで紹介。容疑者は「殺意を持っていたかは分からないが、ナイフで腹部のあたりを1回~2回刺したことに間違いない」と供述し、容疑を一部否認している。元埼玉県警捜査一課警部補の佐々木成三氏は「情報によると、この神戸の宿泊先のホテル、予約したのが1か月前ということだので、この犯行計画を1か月前から考えていたということと、あとやはり、前回の犯罪経歴と、この17日の別の女性を物色した犯罪手口と、本件の手口がすべて酷似している。となると、容疑者は、マンションに侵入するということの手口に執着していた可能性は十分高い」と分析。社会心理学者・碓井貴史氏は「同じ手口を繰り返しているように見えるけれども、本人としては、ステップアップしていった、テクニックを高めていこうとしていたのかなと感じる。」と指摘した。
兵庫・神戸市の被害者の女性が勤務していた会社の近くから中継。逮捕された容疑者はこのあたりから被害者の女性の尾行を始め、50分ほど付け回した後に犯行に及んだと見られる。容疑者は事件前日からこの辺りをうろついてたと見られ、付近の防犯カメラには容疑者と見られる男が道に座り込んでいたりする様子が映っていた。
神戸市のマンションでおきた殺人事件についてスタジオで解説。容疑者は3年前にも当時23歳の女性につきまとい行為をしたうえで自宅で首を絞めケガをさせたとして逮捕され、執行猶予付けの判決を受けている。現在もこのときの判決で出された執行猶予期間中という。裁判では「被告は謝罪したいと翌日も被害者の家を訪れようとした」という。神戸地裁は「志向の歪みが顕著で再犯が強く危惧される」としながらも「被害女性が重傷に至らなかったこと」さらに「犯行を認め、反省の態度を示している」として執行猶予がつく判決を言い渡した。本村健太郎弁護士は「法律家の立場で言うと、これよりも重い実刑判決を下すのは難しいと思う。凶器を使わない傷害事件ということであって、性犯罪が加わったり、凶器を使用していなかればこの手の事件で実刑判決はでないと思う」と指摘した。社会心理学者・碓井貴史は「認知の歪みが治らないとまた同じことを繰り返すだろう」元埼玉県警捜査一課・佐々木成三は「思考の歪みが見られる際、執行猶予でどうプログラムをくんでいくかを考えないといけない」と指摘した。また容疑者は5年前にも罰金刑を受けており、同様の手口を繰り返していた可能性が指摘されている。
きょう、東京都心では10日連続の猛暑日となり、10日連続と史上最長となっている。東京・浅草では多くの観光客が訪れており、同じ台東区のかき氷専門店「ひみつ堂」には行列ができていた。大阪咲希店長によると、先日木村拓哉もこの店のかき氷「プレミアムマンゴーよーぐると」を食べていったという。客足は午前8時~9時と夕方5時過ぎからが多いと話していた。
連日の猛暑で東京・品川区にある「中華手打拉麺 馬賊」では客の約6割が冷やし中華を注文。猛暑のために販売期間を延長し、ことしは9月いっぱいまで提供するという。ただ、食材の高騰が悩みのタネで、一番人気の「馬賊冷やし」も1700円と少し高め。この3年で400円値上げした。具材となっているトマトやきゅうり、卵の値段も前年比から値上がりしている。さらに麺をしめる氷の値段も上がっているという。
北海道では警報級の大雨で川が増水。豊富町では川が氾濫し農地にまで及んでいた。前線が南下した影響できょうは秋田、石川といった日本海側も大雨となっている。秋田市内ではアンダーパスが冠水するなど午前7時までの1時間の最大雨量が40ミリ、また金沢市では午前11時までに1時間の最大雨量が56ミリを記録した。東京でも平野部で夕方以降、一時的に激しい雨が降る予報となっている。
きょう午後2時、新潟地方気象台は新潟県下越地方で竜巻などの激しい突風が発生した可能性があると発表した。新潟空港沖の海上で発生したと見られる。
東京スカイツリータウン・ソラマチひろばより中継。東京は午前11時前に35℃を超えて猛暑日となった。10日連続の猛暑日ということで最長記録更新となった。ことしの猛暑日の回数は23回目で、これも最も多い記録となった。子どもたちが噴水広場で遊んでいる。噴水は当初、8月いっぱいの予定だったが、9月いっぱいまでとなった。
東京は23日目の猛暑日、過去最多となった。10日連続の猛暑日が体にこたえる。秋田市は道路が冠水するほど激しい雨が降り、昼頃になると石川県七尾市、金沢あたりでも激しい雨が降った。気象情報を伝えた。
「珍事件・ジャスティン・ビーバー・ナイトクラブに突如登場もまさかの結末!?」、「世界的ヒット・ラブブ・海外セレブも熱狂・緊急警告・ニセモノに健康被害?」、「功績が称えられるも“トランプ大統領”の受賞辞退…なぜ・トム・クルーズの“本心”とは?」。
今月16日、ラスベガスの高級ナイトクラブで撮影された映像。騒然とするフロアの中心にいたのがジャスティン・ビーバー。世界累計1億5000万枚以上の売り上げを誇る人気シンガー。突如ステージに飛び入り参加すると、ヒット曲「Sorry」を熱唱。スーパースターの思わぬ登場に観客は熱狂した。ところがネット上で疑問の声が沸き起こり、彼はニセモノだった。彼の名はディラン・デスクロスで、ジャスティン・ビーバーのそっくりさんとして活動するフランス出身のインフルエンサー。ジャスティン本人だとウソをつき、大胆不敵にも1曲歌い上げた。しかし本物と見比べてみると、タトゥーが少なく、少し太っている。パフォーマンス終了後、警備員が気づきニセモノだと発覚。ナイトクラブ側はこの偽ジャスティンを永久的に出入り禁止とした。
今、世界で人気急上昇のキャラクターに驚きの事態が。おとといユニクロ原宿店にできた沢山の人だかり。そのお目当てが、香港出身のアーティストが描いた絵本発のキャラクター「ラブブ」。K-POPグループ・BLACKPINKのLISAをはじめ、デビッド・ベッカムやレディー・ガガなど、名だたるセレブがラブブのぬいぐるみを愛用したことで、世界的に人気が爆発。ユニクロはそんなラブブとコラボした商品の販売をおとといから開始した。販売初日、オンラインショップではほとんどのサイズが完売状態に。ユニクロは今後、全ての商品で受注販売を実施するとしている。グッズを扱う公式ショップは各国で大混雑になるなど、今や世界規模の人気となっているラブブ。中でも売り切れ続出、入手困難となっているぬいぐるみをめぐって騒動が。ラブブのニセモノ「ラフフ」が流通。模造品が大量に作られ販売されているという。イギリスのある団体によると、一部の粗悪なニセモノには有害な塗料や有害物質が含まれている恐れがあると緊急警告を出している。さらに人気の高さゆえに世界各地では窃盗、詐欺、裁判が起きている。
トランプ大統領の名前を付けた祝日を制定、マウントラシュモアにトランプ大統領を加えるなど、まるでトランプ大統領個人を崇拝するような驚きのプランが浮上。
ジャスティン・ビーバー“ニセモノ”騒動。今月16日、アメリカ・ラスベガスの世界トップクラスのナイトクラブでミュージシャン・DJのグリフィン氏がステージをしていた。グリフィン氏が「ジャスティン・ビーバーが来てくれてるよ!」と言った。ジャスティンが登場し2015年のヒット曲「Sorry」を4分27秒熱唱して、会場は大盛りあがり。パフォーマンス終了後、ニセモノだったと判明。正体はフランス出身のそっくりさんとして活動しているインフルエンサーのディラン・デスクロス氏。本物と比べるとタトゥーや体形に違いも。観客もDJらも完全にダマされていた。デーブ氏によるとなぜみんなは信じたのかというと「口パクだったので気付けなかったかも…」とのこと。なぜニセモノとわかったかというと、そもそも「新アルバムのプロモーションで来ている。『Sorry』を披露したいんだけど…」と関係者に言った。疑うことなく舞台裏へ案内。パフォーマンス直後、警備員がニセモノと気付いた。結局、ナイトクラブへ永久に出入り禁止になった。ニセモノ騒動は過去にもあった。ビヨンセそっくりさん騒動があって、2009年にオーストリア・ウィーンの美術館を訪問して、館長と記念撮影をし、その様子は地元の新聞にも掲載されて話題になったが、実はニセモノのそっくりさんだとわかった。地元のラジオ局がいたずらのために仕込んだ。本物はウィーン市内でショッピングしていて騒動を知らなかった。ラジオ局としては「人々が本物だと思って接する様子を観察するため」というが、美術館としては「無礼極まりない行為。目を合わせようとせず、どこか不自然なところはあった」とのこと。ジャスティン・ビーバーに離婚説が浮上。2018年にモデルのヘイリー・ビーバーと結婚した。去年、第1子の男児が誕生した。ことし6月ごろ、離婚秒読み報道が出た。妻が結婚指輪を外していること。ジャスティン本人がSNSに謎めいた投稿が増えていること。当時、アルバムの制作中で精神的に重荷を抱え結婚生活が負担になっていたとも言われている。先月、アルバムがリリースされて高評価となった。さらに息子といっしょに夏休みを3人で楽しむ様子も伝わっていて、離婚は回避かと伝えられている。
ラブブが世界的ヒットでニセモノトラブル急増。ラブブとは香港出身のアーティストが手掛けた絵本「Monsters」のキャラクター。300種類以上のぬいぐるみなどのグッズが出ていて、世界中で人気。中国のおもちゃメーカー「ポップマート」が販売している。去年あたりに韓国のガールズグループ・BLACKPINKのリサがSNSでラブブを紹介し注目度がUP。今ではデビッド・ベッカムやレディー・ガガ、リアーナも愛用。マドンナは67歳の誕生日に、ラブブをかたどったマドドと名付けられたバースデーケーキを贈られて大喜びだった。世界中で完売状態で、今月20日、ポップマートによると、ことしの売り上げは約5890億円の見込み。純利益約5倍UP、株価12.5%以上UP。各国では人気のあまり窃盗やケンカなどが相次ぎ、販売を停止する店もある。ニセモノが大量に出回り、イギリスのCTSI(公認取引基準協会)が、ニセモノは粗悪な作りで鉛などの有害物質が含まれている恐れもあると警告を出している。ニセモノはラフフと呼ばれ人気で、通常が30ドル、ニセモノが20ドル。ニセモノ販売で裁判も。ラブブの販売をする「ポップマート」は、アメリカのセブン-イレブンのフランチャイズ7店舗を訴えた。ラブブのニセモノを販売したという。