日本製鉄による米国の鉄鋼大手USスチールの買収計画をめぐり、日鉄の幹部が近く米国の政府高官とワシントンで会談すると英国のフィナンシャルタイムズが報じた。報道によると日鉄の森副会長が買収計画を審査する、CFIUS(対米外国投資委員会)の幹部らと協議するという。日鉄が数週間前にCFIUSに対し買収申請の取り下げを打診したとも報じられていて申請を再提出すると見られている。日鉄はこの報道について「幹部のスケジュールに対してはコメントできない」と回答した。
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