アメリカ・トランプ大統領が発表したロシアとの停戦交渉。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「独立国としてウクライナ抜きの合意は受け入れられない」とコメント。ウクライナ側の懸念はロシアに占領された領土の問題。トランプ氏の発表に先立ち物議を醸したのがヘグセス国防長官の発言。ウクライナの領土を取り戻すのは「幻想的」だとした。こうした中、ドイツで開かれたウクライナ問題を話し合う国際会議ではゼレンスキー氏がアメリカのバンス副大統領と会談。トランプ政権が主導する交渉でロシア側に有利な停戦とならないよう国際社会は具体的な道筋を描くことができるのか。