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「ワシントン(アメリカ)」 のテレビ露出情報

アメリカ各地で行われたトランプ政権の政策に抗議するデモに参加していたのは科学者たち。「科学はみんなのためのものだ」「科学がなければ未来はない」などと記載したボードが掲げられていた。アメリカの科学の現場ではトランプ政権が打ち出した様々な改革により大きな影響を受けている。ワシントン近郊に住むトム・ディ・リベルトさん。NOAAでエルニーニョの予報などに関わる科学者だった。NOAAが制作する敎育アニメに自ら出演するなど幅広く能力を発揮してきた。ところが突然解雇された。トランプ政権で政府効率化省の改革が理由とみられる。トランプ政権は政府の支出削減を目的に多くの政府機関で職員を解雇。NOAAでは科学者を含め約1000人が解雇されたという。 
研究を続けられるか瀬戸際の科学者もいる。ノースカロライナ大学の生物学者クリスタル・スターバード博士は2年前に新しく研究室を立ち上げ、大学院生ら4人と細胞の働きを詳しく調べる研究を進めていた。頼りにしていたのはNIHからの助成金。再来年まで年間25万ドルが支払われる予定だったが、トランプ政権発足後突如打ち切りになった。その理由とみられるのがDEI政策。DEIはバイデン政権が推進した多様性重視の政策でNIHの助成金はDEI推進が目的の1つだった。しかし、トランプ政権は能力軽視につながるとしてDEI政策を破棄、関連する助成金の枠組みもなくした。研究を続けられるよう他の助成金を探すなど対応に追われているとのこと。
トランプ政権の政策は研究データの公表の是非にも影響している。カナダのウイルス学者サスカチュワン大学のアンジェラ・ラスムッセン博士たちが取り組んでいるのはアメリカの政府機関がオンラインで公開してきたデータを独自に保存し自前のサイトで公開する活動。トランプ政権発足後、アメリカの厚生省やCDCなどが公開してきたデータが突如アクセスできなくなったという。ホワイトハウスがLGBTQ+といった性的マイノリティーを示すキーワードを含むデータを非公開指示したため。性別は男と女の2つだけというトランプ政権の考えに沿ったものだった。裁判所の判断を受けてデータの一部は復旧するも性的マイノリティーを認めない姿勢を付け加えてあった。ラスムッセン博士はデータが公開されなくなると影響は科学研究だけではすまないと指摘する。 

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月14日放送 10:00 - 10:10 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
日本製鉄はUSスチール買収をめぐりトランプ大統領が両社のパートナーシップを承認したと発表し完全子会社化が実現できるとした。
トランプ大統領が両社のパートナーシップを認めた理由について記者は「重要課題とする巨額な投資を呼び込むとアメリカ政府が支配権を握ること両方の実現できると判断したため」と話した。

2025年6月14日放送 7:00 - 7:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
赤澤経済再生相は、ベッセント財務長官・ラトニック商務長官と個別に閣僚交渉を行った。交渉のためのアメリカ訪問は4週連続6回目。交渉のなかでは、貿易の拡大や非関税措置、経済安全保障面での協力などについて、これまでの交渉を踏まえさらに議論を行った。これを前に昨夜、石破総理はトランプ大統領と電話会談し、日米双方にとって利益となる合意実現に向け閣僚どうしの交渉を加速さ[…続きを読む]

2025年6月13日放送 23:58 - 0:43 TBS
news23(ニュース)
トランプ大統領は25%の自動車関税をさらに引き上げると示唆した。石破総理はトランプ大統領と約20分間の電話会談をし、トランプ政権の関税措置について意見を交わしたとのこと。また来週カナダのG7に合わせて会談し、協議することを確認した。

2025年6月13日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(エンディング)
ワシントンでトランプ大統領の誕生日にあわせてデモが行われる予定。

2025年6月13日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
石破首相が今夜、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行う方向で調整していることがわかった。きょう午前、関税交渉のため赤沢経済再生担当大臣が米・ワシントンに向けて出発した。トランプ大統領とは、来週カナダでのG7サミットに合わせ対面での会談も調整が進められている。

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