アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が日本時間の昨夜、電話会談を行い、両国が近く、関税協議を再び行うことで合意した。米中の電話会談が公になるのは、第二次トランプ政権発足後、初めて。中国外務省によると、会談で習近平国家主席は先月両国が互いに課していた関税を115%下げ、90日間で協議を進めると合意したことについて、「中国側は合意を真剣に履行しており、アメリカは中国に対する否定的な措置を撤回すべき」と求めた。トランプ大統領は「中国人留学生のアメリカ留学を歓迎する」などと応じたという。トランプは会談後、SNSで「レアアースの問題は解消される」などと投稿した。さらに習主席から中国に招待されたことを明らかにし、応じたという。