移籍1年目でワールドシリーズを制覇するなど激動のシーズンを終えた大谷翔平。きょう最も活躍した選手に贈られるナリーグMVPの最終候補に選出された。エンゼルス時代の大谷はピッチャーそしてバッターと二刀流の活躍で2度のMVPを受賞した。今シーズンは右ひじのけがの影響もあり打者選任の指名打者として出場。ホームラン王と打点王のリーグ2冠、打率と盗塁はリーグ2位と驚異的な成績を残した。メジャーのMVPは走攻守の総合的な評価で選出されるため、これまでの歴史の中で指名打者でのMVP受賞は一度もない。更に、両リーグでのMVP獲得となれば58年ぶり史上2人目の偉業に。運命のMVP発表は日本時間の来週22日。