ワシントン・ポストは10日、関係者の話として、トランプ前大統領が7日に大統領選で勝利して以降初めてロシア・プーチン大統領と電話会談をしたと伝えた。会談では、ロシアが侵攻を続けるウクライナ情勢について協議し、トランプ氏はプーチン氏に対し「戦争をエスカレートさせないよう自制を促した」という。また「戦争の早期解決に向けた追加の会談にも関心を示した」としている。トランプ氏は大統領選挙期間中「ロシアとウクライナの戦争を即座に終わらせる」と訴えていて、今後の対応に注目が集まる。トランプ氏は、ウクライナ・ゼレンスキー大統領とも今月6日に電話会談を行っている。