トルコ・イスタンブールで2日間開催予定だったウクライナとロシアの直接交渉。トルコの地元メディアなどは16日にもウクライナとロシアが別々に仲介国のトルコとアメリカと協議することになったと伝えた。ロシアは14日にプーチン大統領の不参加を発表。代わりにメジンスキー大統領補佐官をトップとした代表団が参加。一方でウクライナ・ゼレンスキー大統領はトルコの首都アンカラ入りし、エルドアン大統領と会談した。ゼレンスキー大統領はロシアとの交渉に自らは参加せず、ウメロフ国防相をトップとする代表団を派遣すると発表。さらに今回の交渉にはアメリカ側も参加する。トランプ大統領はルビオ国務長官・ウィトコフ特使らの派遣をすでに発表しているが、トランプ大統領は「プーチン大統領と私が会うまでは何も起こらないだろう。彼は私が行くと考えていた」と話している。