日米首脳会談について日本の手応えは想定の範囲内との見方は大勢、合意が想定より遠いことが浮き彫りとなり、官邸幹部はアメリカの都合は正直わからないとしている。同行筋も早期の合意を目指すような雰囲気ではないとしている。参院選後に合理的判断をするのもありとの見方もある。アメリカ側の反応。トランプ大統領は日米の会談についてよかったと一言だけ触れている。ただアメリカ政府は現時点で何も発表していない。トランプ大統領の異例の帰国について、イスラエルによるイランへの大規模攻撃を把握しているのではないかという話も出ている。フランス・マクロン大統領はトランプ氏がイスラエルとイランの停戦を提案したと明かした。トランプ氏はSNSで「間違っている。ワシントンに戻るのは停戦と何も関係もない。もっと大きな問題だ」と投稿。日本の複数の関係者はトランプ大統領が来ない可能性もあった、初日の議論に参加・個別会談は大きいとしている。G7サミット2日目の予定、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席する会合・招待国などと協議を行う。