2025年9月4日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ

情報ライブ ミヤネ屋
【台風速報!朝から西日本広域で大荒れ…あすは関東に直撃の恐れ】

出演者
藤村幸司 中山正敏 橋本五郎 宮根誠司 西山耕平 奈良岡希実子 伊藤遼 西尾桃 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
LIVE 宮崎市 台風15号 あす関東接近の恐れ

きょう未明に発生した台風15号はあす関東に接近する恐れがある。九州・四国・東海地方では線状降水帯に警戒。現在台風15号は種子島の南にあり、北に時速20キロで進んでいる、最大風速は18m。宮崎市から生中継。宮崎県内では一部が強風域、このあと午後6~9時にかけて台風が最も接近する見込み。現在大粒の雨が地面を打ち付けている。県内を南北に走る東九州自動車道の一部区間が現在通行止め。また宮崎と大分を結ぶJRも上下線で運転を見合わせている。空の便も昼過ぎから欠航が出始めている。

LIVE 高知・土佐清水市 台風15号 あす関東接近の恐れ

高知・土佐清水市・足摺岬展望台から生中継。台風15号の影響で、風が強くなり断続に強い雨が降り続いている。

速報 台風15号 上陸→関東接近の恐れ

湿った空気がすでに関東地方にも流れ込み、都内でも局地的に雨雲が発達。江東区付近では午前6時半までの1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表された。宮崎市では夜明け前に道路が冠水。宮崎・都農では1時間に71.0mm、西米良で58.5mmの非常に激しい雨となった。きょう未明、奄美大島の東で発生した台風15号はこのあと九州に接近し列島に上陸する恐れがある。強風域に入っている鹿児島では高い白波が岩に打ち付けているのが確認できる。鹿児島県内のJR在来線では一部運転見合わせ、海の便でも欠航が出ている。このあと明日にかけて九州から東海の広い範囲で線状降水帯発生の恐れがある。現在、土佐清水市・高知市など高知県各地に大雨警報が出ていて、あす正午までの24時間予想雨量は多いところで300mmとなっている。和歌山・串本町の漁港では台風に備えた準備が行われていた。兵庫・神戸市を流れる都賀川はけさ8時ごろ、わずか10分ほどで河川が急激に増水し遊歩道にいた女性が取り残された。その後女性は救助されけがはなし。今夜~あす昼ごろにかけて近畿南部を中心に大雨の恐れ。

LIVE 高知・土佐清水市

高知・土佐清水市・足摺岬展望台から生中継。風を伴う横殴りの雨が断続的に降っている。高知市・土佐清水市など高知県内7市町に大雨警報。きょう夕方~あす朝にかけて線状降水帯発生の恐れがある。あす正午までの24時間予想雨量は多いところで300mm。

LIVE 宮崎市

宮崎市中心市街地から生中継。宮崎県内は一部が強風域、午後6時~9時にかけて台風が最も接近する見込み。風を伴う横殴りの雨が断続的に降り続いている。1時間雨量は都農で71mm、西米良で58.5mmを観測。今のところ住宅の浸水などの被害は出ていない。

速報 台風15号 上陸→関東接近の恐れ

大分・佐伯市の中継映像を伝えた。佐伯では最大瞬間風速12.3mを観測。台風15号により広範囲で大雨の恐れがある。大分ではきょう昼過ぎ~夜遅くにかけて線状降水帯発生の恐れ。

速報 東海道新幹線 あす遅れ・運休などの可能性

東海道新幹線は台風15号の接近に伴う運休などの計画は予定していないが、遅れや急きょの運転見合わせ・運休が発生する可能性がある。

速報 台風15号 上陸→関東接近の恐れ/千葉 1時間で約100mmの雨

台風15号は種子島の南を北上中。今夜にかけて九州・四国に近づく見込み。その後進路を東に変え、東海・関東へ近づく予想。湿った空気が流れ込み台風から離れた場所でも大雨となっている。九州から東海にかけて線状降水帯発生予測が発表されている。きょう昼過ぎ~きょう夜遅くは宮崎・大分、きょう夕方~あす朝まで高知・徳島・愛媛、きょう夕方~あす昼過ぎまで静岡・愛知・岐阜・三重で厳重な警戒が必要。千葉・旭市付近で1時間約100mmの雨を観測、記録的短時間大雨情報が出された。

速報 千葉 1時間で約100mmの雨/台風15号 上陸→関東接近の恐れ

千葉・旭市付近では1時間に約100mmの雨が降り、記録的短時間大雨情報が出された。土砂災害警戒情報も発表されている。台風15号のポイント:日本周辺の海水温が平年よりかなり高く雨雲のもとになる水蒸気量が多い、台風中心の右側(東側)・進行方向の先で雨量が多い。

台風15号 上陸→関東接近の恐れ

きのう午後、栃木・真岡市では大雨の影響で道路が冠水。小山市では激しい雷雨が発生しひょうが降った。小山市付近では1時間に約110mmの猛烈な雨が降り記録的短時間大雨情報が発表された。住宅街で道路が冠水し、立ち往生する車もあった。茨城・古河市でも激しい雷雨となった。茨城・結城市では停電が発生。結城市付近でも1時間に約120mmの猛烈な雨が降り記録的短時間大雨情報が発表された。台風接近前から関東でも断続的に激しい雨が降り続いている。台風15号はあすにかけて西日本から東日本の太平洋側を進む見込み。

速報 千葉 1時間で約100mmの雨/台風15号 上陸→関東接近の恐れ

午後0時半ごろの千葉・船橋市だが、道路が完全に冠水している。1時間に50mm以上の雨が降ってしまうと、一気に道路が冠水してしまう。100mmということになってくると道路の冠水以上のことが起きてもおかしくない。きのうの東京のレーダーを見ていく。関東が非常に雨雲が発達していて、栃木ではヒョウも降った。きょうに変わってからも所々雨雲が発達していて、東京でも江東区付近で記録的短時間大雨情報が発表された。

LIVE 東京・品川駅前

東京・品川駅前より中継。上空は灰色の雲に覆われているが、一部明るい所もあって時折日差しも降り注ぐ時間帯もある。ただ、急にひんやりしてきたなと思うと、ちょっと粒の大きい雨がパラパラと降ってきてという具合になっていて、大変天候が変わりやすいという状況になっている。きょうの東京の最高気温は28.7℃ということで、8月11日以来の30℃以下の最高気温となっている。湿度は88%で気温以上に蒸し暑い。東京でもあちこちで短時間に非常にエリアが狭い中で強い雨が降るという状況が続いていて、江東区付近では約100ミリの雨が午前6時半の時点で降って、記録的短時間大雨情報が出されたりした。東京には雷注意報が出ていて、雨の警戒がこの後も必要。

速報 台風15号 上陸→関東接近の恐れ

台風の進路予想図だが、東京あたりも雨は今夜も引き続き局地的な大雨に注意が必要だが、おそらくまとまった雨雲がかかってくるのは関東に関しては明日。台風は今北上していて、日付が変わる頃に九州、四国にかなり近づいてくる。進路を東よりに変えていき、四国から近畿、明日には東海や関東にも近づいていく予想。台風から離れていても大雨に警戒が必要。線状降水帯が発生した場合は一気に降り、雨量が増える所もある。真夜中の大雨への備えとして、食料や懐中電灯などを準備しておくこと。自宅の垂直避難をすること。停電時の熱中症対策、警報・自治体の避難情報を確認しておくこと。

”ミナミ”の地面師たち
コーナー説明

大阪・ミナミの地面師たちによる被害総額が14億円を超えている。きょう指示役の人間が初公判だが、どのようにして地面師たちは14億円をだまし取ったのか。取引を持ち掛けられた男性に話を聞くことができた。

”ミナミ”の地面師たち 被害額「14億円超」

所有者になりすまし不動産を売買する地面師。被害額14億5000万円以上。大阪・ミナミを舞台にドラマを地でいくような地面師詐欺事件が起きた。ことし5月~6月にかけて、主犯格とされる福田被告と粂被告が逮捕された。男らが詐欺を働くエサとして目を着けたのが、1等地にありながら長年、周辺の不動産業者間で「絶対に売りに出ない」とされてきた3つのビルと土地。転売だけでも利益が出るという優良物件。警察によると、今回の事件でなりすましの対象となったのは、ビルの所有者で大阪市にある不動産会社代表の女性。指示役とされる福田被告は、実行役やなりすまし役をサポートする立場など、グループの中で細かく役割を分けていたといい、ビルの購入を希望した2つの不動産会社から巨額の代金をだまし取ったとされている。地面師たちは一体どうやってビルを我が物とし、売買契約にこぎつけたのか。捜査関係者などによると、生野区役所に出向いた粂被告は、ニセの借用書などを提示して、ビルを所有する女性の住民票の写しを不正に入手。そこに記された個人情報をもとに、免許証を偽造したという。法を犯したなりすまし計画はある目的へと走り出していた。去年1月、地面師グループは再び区役所へ向かい、偽造された免許証などを用いて不動産会社の代表を務める女性の印鑑登録を勝手に変更。その上で、粂被告はニセの株主総会議事録や印鑑証明書を使い、法人登記の書き換えを行ったとみられている。こうした巧妙な偽装工作を重ね、地面師たちは登記上、本物の所有者になった。

去年2月~3月にかけて被害に遭った男性の会社の応接室で、売買契約の席についた福田被告と粂被告。その場には司法書士など不動産売買のプロが同席していたものの、偽装を見破れず、14億円余の代金はほぼ現金で福田被告らに支払われたという。地面師たちによるドラマさながらの大胆不敵な犯行。詐欺であると見破る術はなかったのか。読売テレビは実際に福田被告らに取引を持ちかけられたものの、未然に被害を防いだ人物を直撃。「だまされているかもしれない」と、交渉のさなかで見え隠れしていた違和感の数々とは。さらにこの事件には大きな謎が残されている。福田被告は調べに対し、「自分の取り分は1億円以上」と話しており、粂被告の取り分は数百万円だったという。つまり14億5000万円もの巨額の多くが闇へと消えたことになる。指示役・福田被告の上にも関与した人物・組織が存在するのか。このあと午後3時10分から始まる福田被告の初公判、その口から何が明かされるのだろうか。

地面師詐欺とは、土地や建物の所有者になりすまして、架空の不動産売買を持ち掛け、代金をだまし取る詐欺のこと。去年、実際にあった「地面師詐欺」をモチーフにしたドラマが作られ大ヒットした。地面師のグループだが、指示役とみられる福田被告、実行役とみられる粂被告、他にもなりすまし役やなりすまし役のサポートなど、グループ内で細かく役割が分かれていた。なりすましの対象に今回なったのは、不動産会社Aの代表女性。福田被告と粂被告が、大阪・ミナミの架空の不動産の売買を持ち掛け、別々の不動産会社BとCに対して、現金約14億5000万円をだまし取った。事件の経緯を説明。去年2月下旬ごろ~3月1日にかけて、福田被告が「粂被告が不動産会社A社の代表取締役に就任するとともに、祖母から譲り受けた物件の売却を希望している」とのウソの情報を流した。話を信じた不動産会社との売買契約だが、去年3月1日、不動産会社Bの事務所に福田被告、粂被告、不動産会社B、仲介業者が集まった。この際、粂被告は「自分がA社の代表取締役だ」と話していた。B社から登記申請業務を委託された司法書士らが、粂被告の免許証などを確認した。本人確認を済ませると、仲介業者に対し不動産会社Bが5000万円の手付金を支払い、仲介業者から被告らに手付金5000万円が渡った。数日後、売買代金の3億円余が仲介業者に渡され、被告らにその代金が渡された。結果、不動産会社Bは4億円超をだまし取られた。同様の手口で不動産会社Cは10億円超をだまし取られた。

なりすましの下準備を解説。まず粂被告が区役所で虚偽の借用書を使い、不動産会社Aの代表女性の住民票の写しを取得。住民票の情報を基に代表女性の運転免許証を偽造。そして、代表女性になりすました女性と、そのサポートの女性が去年1月、区役所で偽造免許証などを使い、代表女性の印鑑登録を勝手に変更した。粂被告は大阪法務局で印鑑登録などを使い、不動産会社Aの代表取締役であるとウソの商業登記をした。結果として、粂被告は書類上、不動産会社Aの代表取締役となった。詐欺に気づいたワケは、不動産会社らは物件の鍵の引き渡しがなく弁護士が警察に相談した。登記変更に気づいたワケは、不動産会社Aの代表女性が去年2月、たまたま会社の登記を確認したら代表取締役が粂被告に変わっていた。去年4月に弁護士が警察に相談した。取引を持ち掛けられた男性の方に独自でインタビューができた。去年1月、この男性には、「有名な物件が売りに出ている」「土地所有者の身内で争いがあり水面下で進めたい」と、仲介業者から話があった。送られてきた書類には絶対に表に出ないと言われていた大阪・ミナミの3つの物件がのっていた。「他にも買い手がいる」と言われたことからすぐに直接会うことにした。

”被害未遂”男性語る 大胆な手口とは?

被告らの地面師詐欺グループに取引を持ち掛けれた不動産会社の役員の男性は「すごく有名な土地なのでテンションが上がった」と語った。去年1月、男性は仲介業者から近年、地価の高騰が著しい大阪・ミナミにあるビルの売却話を紹介された。男性は大きな不動産をめぐり水面下で早く話を進めたいというのはよくある話だとして交渉を民泊で始めることに。交渉当日、資産管理役になりすました被告と土地の本当の所有者だった女性の親族になりすました別の被告が現れた。交渉時、男性は被告から金に焦っている様子を感じたというが、示してきた金額が相場としてはかなり安いこと、そして親族一同、売却することを承認したという議事録を被告が持ってきたことで信用し購入を前向きに考えることにしたという。しかし、交渉を進める中、不動産売買契約書に不備があったことなどから男性は不信感を募らせた。さらに物件を見に行ってはいけないなどの条件の理由について被告は「管理人が対立している親族側の人間で内見すると親族に売却を妨害される可能性がある」と説明。話がうまく出来過ぎていると感じた男性は書類の不備など不安を解消してくれたら購入すると伝えたところ、被告から「売り先が見つかった」「やはり買ってほしい」などと説明が二転三転。ついに連絡が取れなくなり男性は被害に遭うことはなかった。

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