続いて紹介するお店は、埼玉県・入間市の「もつ煮込み食堂 みつ子」。ここは、絶品もつ煮込みの名店。開店30分前には、もう行列ができていた。西武鉄道池袋線の武蔵藤沢駅から、車でおよそ10分の位置にある。「みつ子」という名前は、元々はオーナーのお母さんの名前。現在はオーナーの遊び心で、従業員のバッジには全員「みつ子」と書かれている。受け継いだのは、名前だけではない。オーナーのお母さんが作っていた、もつ煮も受け継いでいる。オーナーのお母さんのみつ子さんは、およそ60年間、精肉店を切り盛りしている肉のスペシャリスト。そのみつ子さんが生み出した、もつ煮のレシピを受け継いでいる。そのもつ煮にも負けない人気メニューが、「一本角煮定食」。約400gの大きな豚バラ肉を丸々一本、煮込んでいる。店内の客たちが、その「一本角煮定食」を食べて称賛した。