一橋大学の鈴木氏が解説。ぐるなびは「食でつなぐ人を満たす」という文言を掲げている。食の可能性を信じて、世界中の人・もの・ことをつなげ、人々が満たされる場を作り出すことを自分たちの存在意義としている。今年の一皿はその年に流行した食を記録するという役割の他、食文化を未来につないでいくという思いがある。食のサステナビリティにも貢献している。ぐるなびは早くからグローバル化に取り組んでおり、日本食の世界的人気を考えると今年の一皿によってまだ海外で知られていない日本の食が注目されるきっかけになるかもしれない。将来的にはミシュランガイドのように世界で通じる証として親しまれていく可能性もある。